人には承認欲求があるので、褒められるとうれしくなるものです。
褒められたいから全力で頑張れることもありますよね。
また、人を褒めることのできる人は余裕があって素敵ですよね!
しかし、褒められているのになぜか馬鹿にされた気分になったり、どのように褒めれば喜んでもらえるか分からないという方もいるのではないでしょうか。
今回は褒め方のコツ5選をご紹介します!
①もっと・さらにを使う
例えば髪型を褒めるときに「髪を切ったんだね!かわいく(かっこよく)なったね!」と言われたらどんな印象を受けますか?
かわいい(かっこいい)と言われたので嬉しい!という人もいるかもしれませんが、じゃあ以前はかわいく(かっこよく)なかったの?と残念に思う人もいるでしょう。
その場合は、「髪を切ったんだね!さらに可愛く(かっこよく)なったね!」というと、以前も良かったけどいまはもっとという表現になるので喜ばれます。
②具体的にほめる
例えば「○○さんは頑張っているね」と褒めるとします。
頑張っているというのは一般的に誉め言葉にあたりますが、「○○さんは○○の業務を効率よく行えるように頑張っているからすごいと思う」と、何をどのように頑張っているのかを具体的に言ってもらったほうが、自分のことをしっかりとみてくれていることが分かってもっとうれしくなりますよね!
また、相手の趣味や好みを知っているなら、それに関連することを褒めるのもおすすめです。
相手に関心を持っていることが伝わり、喜んでもらえるでしょう!
③質問中に褒める
相手に質問するとき、「どうやったら○○さんみたいに接客がうまくなれるんですか?」
といったようにさりげなく質問の中に誉め言葉を入れ込むのもいいでしょう。
“あなたみたいになりたい”という尊敬や憧れを含んだニュアンスになり、言われた側もついつい上機嫌になること間違いなしです!
シンプルに「どうやったら接客がうまくなりますか?」と聞くよりも、より親身になって教えてもらえる可能性も高まりますし、そのあとに続く会話も楽しいものになるでしょう。
④過程を褒める
結果を褒めるよりも過程を褒めたほうがより嬉しく感じられます。
過程にはその人の努力があります。もしも結果がうまくいかなかったとしても、努力したことはよかったんだと解釈できますね。子育てや部下の育成にとても役立つでしょう。
⑤自分で自分を褒める
人を褒めても褒めても自分は褒められない!と感じるひとは、「自分って○○ができて最高!」「自分って○○ができるようになって成長してる!」と、自分で自分を褒めてあげましょう。
自分がどんなに努力や苦労をしてきたかを知っているのは他でもない自分自身なので、他人に賞賛されることよりも、自分の頑張りを自分で認めてあげることが大切です。
ただし、褒めるのはなるべく自分一人の時か心の中でやるようにしましょう。
他の人からしたら自慢しているようにみえてしまい、調子に乗っていると思われたり、妬まれたりして褒めてもらうことから遠ざかってしまう可能性があります。
気を付けましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
せっかく好意を持って褒めるならこれらのコツを使って相手にもより嬉しくなってもらいましょう!
褒めるのが苦手な方は褒めるところを見つけるところから、具体的には「主体性がない=協調性がある」「飽きっぽい=好奇心旺盛」といったように、短所を長所に変換することでなんでも褒めるポイントにしましょう!