人の好き嫌いは、個人の性格や価値観によって異なります。
誰からも嫌われること無く、全員に好かれることは難しいですが、多くの人から「この人素敵だな！」「この人と仲良くしたいな！」という印象を与えることができる共通の特徴があります。
どうせなら人に好印象を持ってもらいたいと思う人も多いのではないでしょうか？
今回は多くの人に好かれる人の特徴とそのための改善方法をご紹介します！
①裏表がない
誰にでも態度が変わらない人は周りから信用されます。
相手によって態度を変える人には、周囲も本音で話してくれなくなり、少しずつ距離を置かれるようになるでしょう…。
裏表なく、皆に同じように対応できたら良いですね。
②素直な性格
人の気持ちを素直に受け止める人や、自分の気持ちを素直に表現できる人は好かれやすいです。
誰でも自分の意見に「いいね！」と言ってもらえたり、参考にしてもらえたら認められた気がしてうれしいですよね。
ほかにも、自分の言葉を信じてもらえると信頼関係があることが分かって安心しますよね。
恥ずかしくても、情けなくても、自分の気持ちをごまかしたりせずにありのままの自分を見せることで相手には「心を開いてくれている」「嘘をつかない人なんだな」と感じてもらえるはずです。
③自分の機嫌は自分でとる
自分の機嫌をコントロールできる人は周りとの人間関係が良好になります。
逆に、学校や仕事で嫌なことやイライラすることがあったとき、その気持ちをあからさまに態度に出してしまったり、周囲の人や物に当たってしまう人がいるかもしれません。
しかし、周りの人はその様子を見て「話しかけにくいな…」「私に当たらないでよ」などと思うのではないでしょうか。
そんなときは笑顔を作りましょう！
口角をあげて笑顔をつくると、脳は「今自分は笑っているんだ」と認識して楽しい気分になります。
ストレスが溜まっていることで周りに当たってしまうなら、スポーツやカラオケなど気分転換できる趣味をみつけてストレスを発散するのもいいですね。
④最初に共感してくれる
あなたが友人や家族から「今日○○があって、○○でつらい思いをしたんだ。」と言われたとします。
あなたならどのように返事をしますか？
私は「そうか、○○でつらい思いをしたんだね、それは大変だったね。」とはじめに共感をします。
共感は心理学のカウンセリングでも使われているもので、相談相手の意見を肯定する返事です。
最初から否定されてしまうとそれ以上話を続ける気もなくなりますよね。
まずは共感して相手の心に寄り添っていきましょう。
⑤悪口を言わない
いつも悪口や不平不満ばかり言っている人には、周りに同じように悪口や不平不満を言う人たちが集まってきます。
また、悪口を言っているときの自分の顔を鏡で見てみてください。
眉間にしわが寄っていませんか？
悪口を言っているときの顔って、他の人から見てキレイではないのです。
でも悪口を言うなと言われたら、そんなの難しいよ…と思いませんか？
そんなときの私のおすすめは日記です！
日記に怒りの感情や悲しい感情をぶつけるのです。
日記（ノート）は人ではないのでどれほどひどい言葉を書いても誰も傷つきません。
自分の気持ちを文字にすることで、客観的に感情を整理できてストレス発散もできるのです。
ただし、その日記を見られてしまうとトラブルに繋がる可能性があるため、誰の目にも触れない場所に保管するよう気を付けましょう。
⑥相手のことを考えられる
自分は良かれと思ってした行動でも、相手からしたら迷惑なことかもしれません。
人に好かれる人は自己満足でなく相手目線で考えることができます。
相手が望んでいることは何なのかがわかるようになるためには、相手がどんなことに興味を持っているのか観察したり話をきいて相手への理解を深めることが大切です。
⑦感謝と謝罪の言葉を伝えられる
何かをしてもらったとき、自分が悪いなと思ったとき、「ありがとう」と「ごめんなさい」を素直に口に出して言える人は、相手に誠実さが伝わり良好な関係を築けるでしょう。
親しい人ほど甘えが出て、言わなくても伝わると思ってしまいがちですが、これらの言葉は人が生きていくために必要不可欠な素晴らしい言葉です。
どんどん使っていきましょう！
まとめ
多くの人は、信頼できる人や他人を尊重し大切にできる人のことを好きだと思うのでしょう。
私も約束を絶対に守ってくれる人や、体調を心から心配してくれる人などには好感をもちます。
良い人間関係を築いて多くの人から好かれたいという人は、これらの特徴を参考にしてみるといいかもしれませんね！
