だれでも苦手な人や嫌いな人はいますよね。
相性が合わない人、意地悪な人、無神経な人などなど…。
でもそのような人たちとも関わらなくてはならない場面も多いと思います。
じゃあどうすれば少しでも気楽に関わることができるのでしょうか。
今回は苦手な人や嫌いな人の対処法4選をご紹介します。
①好意の返報性
人には親切にされると親切にしたくなるという好意の返報性があります。
最初は難しく感じるかもしれませんが、嫌いな人に少しずつ親切にしてみましょう。
例えば嫌いな人が冷たくて不愛想な人だとすると、自分だけ冷たくしていることが心苦しくなってきて、あなたに優しくしてくれることがあるかもしれません。
すれ違う時に元気に笑顔で挨拶をしてみるのもおすすめです!
人は鏡なのでまずは自分から笑顔で接して相手を笑顔にしてやるぞ!という気持ちでいきましょう。
②短所を長所にポジティブ変換する
あなたにとっては嫌いな人の短所でも、他の人から見たら長所に映っていることもあります。
例えば、自信がないという特徴は謙虚であるという変換ができます。
自信がないことが嫌だというとマイナスなイメージを持ちますが、謙虚さが好きだというとプラスなイメージになりますね。
短所と長所は表裏一体なのでポジティブ変換してみるといいでしょう。
変換することで、その人への見方が変わって苦手意識を克服できるかもしれません。
③距離をとる
どうしても苦手な人がいる場合は必要最低限の会話だけにするなど、なるべくかかわりを少なくするのがいいでしょう。
また、我慢できない場合は今いる環境を変えて別の場所に行ってみるのもいいかもしれません。
しかし、集団は好意的な人2割、中立的な人7割、好意的でない人1割に分かれるというカール・ロジャースの2対7対1の法則があります。
どこに行っても1割の嫌いな人がいる可能性が高いということは覚悟しておきましょう。
④相談する
一人で悩んで限界を超えてしまうと心や身体に不調を及ぼすかもしれません。
嫌いな人が原因でそれが大きなストレスになっている場合は、心理の専門家や信頼できる人に相談することがおすすめです。
すぐに解決することは難しいかもしれませんが、誰かと悩みを共有するだけでも心が軽くなって楽になりますよ。
まとめ
苦手な人や嫌いな人にはできる範囲でポジティブなかかわりをしてみることが大切ですね。
それでも無理な場合は、かかわりを少なくしたり誰かに相談してみることも必要です。